予防接種はワクチンを接種することによって特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽症で済むようにします。当院にて予防接種を受付いたします。お気軽にご相談ください。
肺炎球菌ワクチン
対象者の方は一部自己負担(4,000円)で接種することができます。 詳しくは西宮市保健所保健予防課までお問い合わせください。
実施期間
平成30年4月1日~平成30年3月31日
対象者
平成30年度の西宮市成人用23価肺炎球菌予防接種の対象者
年齢 | 生年月日 |
---|---|
65歳 | 昭和28年4月2日~昭和29年4月1日生まれ |
70歳 | 昭和23年4月2日~昭和24年4月1日生まれ |
75歳 | 昭和18年4月2日~昭和19年4月1日生まれ |
80歳 | 昭和13年4月2日~昭和14年4月1日生まれ |
85歳 | 昭和8年4月2日~昭和9年4月1日生まれ |
90歳 | 昭和3年4月2日~昭和4年4月1日生まれ |
95歳 | 大正12年4月2日~大正13年4月1日生まれ |
100歳 | 大正7年4月2日~大正8年4月1日生まれ |
※過去に成人用23価肺炎球菌ワクチン(商品名:ニューモバックス)の接種を受けたことがある方は対象外となります。
肺炎球菌ワクチンとは
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます(ただし、すべての肺炎を予防出来るわけではありません)。65歳以上の方や慢性の持病をお持ちの方などは、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されています。
接種は、1年を通して、いつでも可能です。ただし、5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みなどが強く出ることがありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔をあけてください。
接種の年月日は、忘れないようにメモしておきましょう。また併せてインフルエンザワクチンの接種も推奨されています。
よくある質問
インフルエンザ
インフルエンザウイルスは毎年違う種類が流行するため、予防接種も毎年行う必要があります。インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月~3月頃に流行することを考えると、毎年10月下旬~12月に接種するのが良いでしょう。
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスへの感染による疾患で、発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身症状が現れます。併せて普通の風邪と同じように、喉の痛み、鼻汁、せきなどの症状も見られます。お子様では痙攣や中耳炎、まれに急性脳症を引き起こすこともあります。またご高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を併発するなど、重症化するケースがあります。
インフルエンザ予防方法
インフルエンザを予防する為に手洗い、うがいを心掛けましょう。また十分な睡眠と栄養で体力をつけ抵抗力を高めることによって感染しにくくなります。最も有効な予防手段は流行前のワクチンによるインフルエンザ予防接種です。